「経済の支え」輸出まで16カ月ぶりに後退…貿易収支も赤字転換=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.03 08:35
今年1月の輸出実績が15カ月間続いてきた増加傾向(前年比)を止め、減少に転じた。韓国政府は、ソル(旧正月)連休による操業日数の減少(24→20日)による短期的な数値減少だと説明した。内需低迷が長くなり、建設・投資が萎縮した中で「経済の支え」の役割をしてきた輸出が揺らいでいる。
2日、産業通商資源部(産資部)によると、先月の輸出は491億2000万ドル(約7兆6239億円)で、前年同月比10.3%減少した。前年同月比増加率は2023年10月以降15カ月連続で増加したが、先月このような流れが止まったのだ。これを受け、2023年6月以降、19カ月連続で黒字を記録していた貿易収支も先月、赤字転換(-18億9000万ドル)した。