話し方からマナーまで直した…李在明氏「1位ジンクス」超えるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.29 11:28
共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表の今年のソル(旧正月)のメッセージは特に簡潔だった。連休初日の25日、フェイスブックに「大韓民国を守り抜いた国民の皆さん、ありがとう。意義深い旧正月をお過ごしください」と書いた。併せて添付した1分30秒の動画はアニメーションだったが、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が非常戒厳を宣言し、李代表がユーチューブライブ配信で国民に訴える内容などだ。代表室の関係者は「戒厳後の政治不安と景気低迷の中で迎える旧正月だ。例年のように韓服を着てメッセージを出す雰囲気ではないと判断した」と述べた。
「支持率1位の大統領選候補」の重みが李代表を一層慎重にしているという評価だ。現職大統領の弾劾という保守陣営の大きな悪材料の中でも、民主党と李代表の支持率が圧倒的な優位を占めていない状況も重なっている。韓国中央日報が23~24日、韓国ギャラップと行った世論調査で、李代表は大統領選候補支持率36%で2位の金 文洙(キム・ムンス)雇用労働部長官(16%)をダブルスコア以上上回った。しかし、洪準杓(ホン・ジュンピョ)大邱(テグ)市長、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長との仮想対決の調査結果は、誤差範囲内での接戦だった。