サムスン「自動最適画質を提供」 vs LG「車が書斎・お茶の間に」…CESでAI活用激突
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.03 08:34
モニターに搭載されたAI(人工知能)がコンテンツ別に最適な画質を自動的に設定してくれる。車にカスタム型AI家電を搭載し、移動空間を自分だけの仕事場または趣味の空間として再誕生させる。7日に開かれる世界最大の家電展示会「CES2025」でサムスン電子とLGエレクトロニクスが各々披露するディスプレイ新製品と新しい「モビリティ経験(MX)」プラットフォームだ。いずれも高度化したAI技術を日常生活全般に溶け込ませ、顧客の利便性を高めることに重点を置いた。
サムスン電子は2日、今月7日に米ラスベガスで開催されるCES2025で2025年型モニター新製品5種を公開すると明らかにした。まず、32型スマートモニターM9は、自発光OLED(有機EL)パネルを搭載し、AI機能を強化した。モニターに初めて搭載されたオンデバイスAIで「AI画質最適化」を支援する。例えば、ゲームをしたり映画を見たりする際にAIが該当ジャンルを判別して最適な画質を提供する方式だ。オンデバイスAIの場合、インターネットが繋がっていない状態でもAI機能を遂行することができる。ディープラーニング基盤で入力信号と解像度、映像の品質などをAIが学習・分析し、低画質コンテンツを4K高画質に鮮明に変えてくれる「4K AIアップスケーリングプロ」も支援する。