【コラム】韓国、弾劾政局の外交空回りに警戒を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.18 13:44
来年1月20日、ドナルド・トランプ米国次期大統領の就任を控えて韓国は弾劾政局を迎えることになった。韓悳洙(ハン・ドクス)首相が大統領権限代行として国政を指揮するが、大統領がいる時に比べて国政掌握力は落ちるよりほかない。事実上、首脳間の接触が重要な外交・安保分野で韓代行ができることは限界が多い。このような状況で同盟も取引の観点から見て関税戦争を予告したトランプ氏の就任は韓国に大きな挑戦だ。韓代行を中心に政府と国会が外交・安保政策基調を維持して外交空回りを最小化して状況をしっかりと管理することが最善だ。
まずわれわれの外交安保の根幹が韓米同盟であることを明確にしなければならない。今回の戒厳事態にも国民が相対的に安保不安をあまり感じなかったのは在韓米軍があったためだ。国民の多数は韓米同盟を支持している。トランプ第2期に入り、韓米同盟は新たな局面を迎えるかもしれない。トランプ氏は韓国の在韓米軍分担金を10倍引き上げるべきだと主張している。これを受け入れなければ在韓米軍を撤退または縮小すると威嚇している。一部専門家はトランプ氏の取引的志向を考慮してトランプ引継委員会に先制的に分担金を大幅に引き上げたり、米国産農産物・武器などの大量購入を提案しようと助言する。