マイクロンも米国からの補助金確定したが…サムスン・SKには便りなし
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.12 11:17
米国が自国半導体企業のマイクロンに対し、半導体法に基づいて約62億ドル(約9430億円)規模の補助金を支給することを確定した。ジョー・バイデン政府が来年1月の任期終了を控えて各企業と補助金交渉を次々と決着させる中で、メモリー半導体占有率3位のマイクロンが1、2位走者であるサムスン電子とSKハイニックスより先に補助金を確定させた。
11日、ブルームバーグ通信など外信によると、前日米商務省はマイクロン・テクノロジーに対して61億6500万ドルの補助金支給を最終確定した。同省は「企業の実態調査が完了した」とし「約2万件の雇用を創出して、現在2%未満の米国の先端メモリー製造占有率を2035年までに約10%に増やすために役立つだろう」と明らかにした。マイクロンは補助金を利用してニューヨークとアイダホ州に半導体工場を建設する計画だ。