戒厳軍が投入された経緯などを把握する過程で極秘軍事機密が露出=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.12 09:38
3日、韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の戒厳宣言以降、国会と中央選挙管理委員会に戒厳軍が投入された経緯などを把握する過程で軍機密の露出など予想できない副作用が発生している。軍首脳部が彼らの口から作戦機密事項などを先を争うように公開して北朝鮮がこれを逆に対南攻勢に利用することができるという指摘が出ている。
10日、国会国防委員会で野党「共に民主党」の朴善源(パク・ソンウォン)議員は戒厳当日「20人逮捕組」疑惑などを質問しながら、少なくとも5人の情報要員の実名を公開した。特定要員の実名を挙げながら「○○○知っているのか、知らないのか」と聞く形だった。これに対してムン・サンホ情報司令官は「司令部われわれの人員」としながら、これら情報司令部(情報司)要員であることを認めた。