忘年会も外国人予約も相次ぎキャンセル…韓国「戒厳直撃弾」に年末が止まった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.10 13:10
12月3日の非常戒厳事態以降落ち着かない政局が続き、年末の書き入れ時を待っていた自営業者が直撃弾を受けるなど市民の日常も揺れている。戒厳以降毎日集会が開かれているソウルの光化門(クァンファムン)と汝矣島(ヨイド)一帯の飲食店は各種忘年会でにぎわう代わりに相次いで予約キャンセルの問い合わせを受けている。不安な外国人旅行客の足も途絶え観光業界ではコロナ禍後に再び冷たい風が吹かないか戦々恐々とする姿だ。
ランチ営業が終わろうとする9日午後1時ごろ、光化門に近いタコ料理店社長のアンさんは店の入口のレジ台に静かに立ち卓上用カレンダーに修正テープをひいてため息をついた。食事中のお客は3人だけだった。アンさんは「戒厳宣布後に電話があり5組みあった忘年会の予約が全部キャンセルされた。いまごろは平日でも忘年会で団体客が1日平均5組はあるのにいまはがら空き。昨年の同じ時期より60~70%ほど売り上げが減った」と話した。