ブレーキのないウォン相場…「1ドル=1450ウォン台も覚悟しなければ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.09 07:27
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領弾劾をめぐる政治的不確実性が大きくなりウォン相場がさらに下落しかねないとの懸念が出ている。1ドル=1400ウォン台の相場が固定化するのを超え、最悪の場合には1500ウォン台時代がくるかもしれないとの不安感まで提起される。
ソウル外国為替市場によると、この1週間でウォン安は24.5ウォン進んだ。1月15~19日に25.50ウォン下落してから約11カ月ぶりの下げ幅だ。3日の非常戒厳宣布当日にはウォン相場が夜間取引で1442ウォンまで下がったが、これは2022年10月から2年余りぶりの安値水準だ。