【グローバルアイ】韓国戒厳事態、米国1・6事態と異なる点…市民が国会を守った
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.06 15:41
米国CNNキャスターのアビー・フィリップが平日午後10時から進行している『ニュースナイト』には「World Crises(世界の危機)」というコーナーがある。戦争や災難災害、株式大暴落など地球村で起きている各種危険状況を記事別に伝える。ここに3日(現地時間)、「韓国戒厳混乱(South Korea martial law chaos)」が最初の記事として紹介された。シリア内戦、危険に直面したイスラエル・レバノン休戦などのニュースと一緒にだ。「世界で最も短くて不可解な戒厳令」という汚名と共に韓国の非常戒厳ニュースがここで紹介されると予想した人はいなかっただろう。
小銃を持った戒厳軍が国会本庁のガラス窓を破って進入する場面はこの日一日中CNNに繰り返し流れた。キャスターは「北朝鮮ではなく韓国のこと」と周知させた。事務室のテレビを見ていて、恥で顔が熱くなった経験は、ワシントン特派員生活1年6カ月間でこの日が初めてだった。