「戒厳はするべきでない」 国務会議メンバーでない国家情報院長も引き止めた=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.05 08:09
3日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の非常戒厳宣言を審議するための国務会議は、尹大統領の戒厳宣言直前の午後9時ー9時40分に大統領室国務会議場で開かれた。憲法第77条は大統領の戒厳令権限を規定していて、国務会議の審議を経ることになっている。この日の国務会議に出席した大半の長官は会議場に到着してから審議の案件を知ることになったという。あたかも軍事作戦のように秘密裏に進行されたのだ。尹大統領のほかに事前に戒厳宣言を認知したのは、尹大統領の沖岩(チュンアム)高1年先輩の金竜顕(キム・ヨンヒョン)国防部長官が挙げられる。尹大統領の身辺を補佐するごく少数の人物を除いて国務会議開催の事実を知っていた大統領室の参謀もいなかった。
尹大統領の戒厳宣言過程は水が流れるように進行したのではない。国務会議の約1時間前の8時ごろ大統領室に到着した韓悳洙(ハン・ドクス)首相が戒厳の話に「経済が難しくなる」という趣旨で反対の意見を表明した。為替レートが動いて対外信頼度が急落しかねないという趣旨だった。しかし尹大統領を説得できず、「手続きは守るべき」という意見が集まり、尹大統領は国務委員を大統領室に呼び始めた。