トランプ氏の圧迫に、台湾「TSMC2ナノの米国生産考慮」…サムスンへの影響は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.03 08:11
第2次トランプ政権発足を控え半導体産業をめぐる地政学的な流れが急変している。ライバルのいないファウンドリー(半導体委託生産)トップのTSMCを保有する台湾がトランプ氏のより強力になった「米国優先主義」の前で戸惑う様相だ。TSMCと台湾の選択によってサムスンファウンドリーの戦略も変化すると予想される。
台湾国家科学技術委員会(NSTC)の 呉誠文主任委員は先月27日、台湾で開かれた記者会見で「TSMCの2ナノメートル(ナノは10億分の1)プロセスが民主主義友邦国に広がるのか議論が可能だ」と話した。TSMCの最先端2ナノ半導体プロセスが台湾のほか米国でも生産される可能性を台湾政府関係者が直接言及したのは今回が初めてだ。TSMCはこれまで2ナノチップは台湾だけで生産するという立場で、実際に来年から量産を始める。