内需不振の直撃弾…20代・40代の雇用が過去最大減少=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.21 13:51
韓国の今年4-6月期の雇用が1年前に比べて約25万件増にとどまった。雇用の増加も60歳以上の高齢層が牽引した。20代以下の青年層と経済の要となる40代の雇用は過去最大幅の減少となり、雇用の質の低下が懸念されている。
統計庁が20日に発表した「4-6月期の賃金勤労雇用動向」によると、4-6月期(5月基準)の全体の雇用は1年前に比べ25万4000件増だった。2022年1-3月期(75万2000件)から7期連続で減少した雇用増加幅は今年1-3月期(31万4000件)に前期(29万3000件)比で小幅増加したが、また20万人台に減少した。新型コロナが拡大した2020年4-6月期(21万1000件増)以降で増加幅が最も小さい。