4・3事件犠牲者の遺体、日本から済州送還を本格推進
日本対馬の寺院に安置されている済州(チェジュ)4・3事件犠牲者の遺体が母国に送還される見通しだ。4・3事件当時に大韓海峡に水葬された犠牲者の遺体だ。
済州4・3事件犠牲者遺族会(会長、イ・ソンチャン)は30日「最近日本対馬の寺に安置された遺体の一部が、4・3事件の犠牲者のものと推定された」とし「4・3特別法の精神に基づき、政府・済州道に対して遺体送還作業に取り組むよう要求する」と明らかにした。
済州道議会4・3特別委員会(委員長、康元哲議員)と遺族会は先月25日から27日まで対馬を訪問、住民の証言を聞きながら、厳原町太平寺に韓国人遺体159体が安置されている事実を確認した。