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韓国軍の新型ミサイル公開には沈黙…北朝鮮、「軍事措置」警告後初めて風船飛ばす

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.10.02 17:59
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2日に北朝鮮がごみ風船挑発を再開した。韓国軍当局が「軍事措置」を警告してから初めての散布で、北朝鮮が来月の米大統領選挙などを狙った大型挑発を念頭に低強度の挑発を継続するという分析も出ている。

韓国合同参謀本部はこの日午前、「北朝鮮が対南ごみ風船を再び飛ばしている。現在の風向きを考慮するとごみ風船が京畿(キョンギ)北部と首都圏地域に移動する可能性がある」と明らかにした。北西の風または西の風に乗って飛来した風船はソウル市内でも多く目撃された。韓国軍関係者は、「現在浮遊する風船がすべて落下してから数量をまとめ内容物を確認しなければならない」と話した。

 
今年に入り23回目となる北朝鮮のこの日の風船挑発は、先月23日に韓国合同参謀本部が「軍事的措置」に言及してから初めての散布事例でもある。当時合同参謀本部は「北朝鮮の継続的なごみ風船により国民の安全に深刻な危害が発生したり限度を超えたと判断されたりした場合、韓国軍は断固とした軍事的措置を施行するだろう」と警告した。

ただ韓国軍は物理的対応には依然として慎重でなければならないという立場だ。空中撃墜などの直接措置が場合によってはさらに大きな被害を誘発する恐れがあるためだ。風船の内容物と被害状況を確認しなければならないが、これまでと同様の方式の散布ならばすぐに原点打撃または空中撃墜など物理的軍事措置が取られる可能性は大きくないとの見方が強い。

韓国軍当局が設定する「レッドライン」は、北朝鮮が風船に有害物質を入れるなど韓国国民の生命と健康、財産に被害を与えるという意図を示す場合と解釈される。紙類とビニール、プラスチックボトルなど生活ごみを散布するだけでは物理的対応の名分が落ちるという意味とも読める。

これと関連して、大統領室の申源湜(シン・ウォンシク)国家安保室長は、合同参謀本部の警告が出された日に「(風船の)自然落下を待って安全危害要因を確認後速やかに除去する方法が現在では最も効果的。この方法を維持していくだろう」と話した。韓国軍関係者もやはり「無理な軍事的対応は北朝鮮の意図に巻き込まれる恐れもある」と話した。

それでも秋の乾燥した気候環境で場合によっては北朝鮮のごみ風船が大規模な山火事を起こす懸念は変わらずある。実際に空中爆発でごみを散布する発熱装置が適時に作動せず地上で火災が発生したケースも何回かあった。北朝鮮の意図と関係なく韓国軍の対応方式に変化が必要だという指摘はそのため出ている。

韓国軍当局も今後の動きをめぐり苦心する気流が歴然としている。現在の対応方式以上の解決策を出せずにいる点からだ。韓国軍当局者は「警察・消防など関係機関と協調して被害を最小化するために必要な予防対策を講じていくだろう」と話した。

一部ではこの日の風船を前日の10月1日の「国軍の日」行事に対する北朝鮮の不満の表現とみればもっと大きな挑発の予告の性格と解釈すべきではないかとの話も出ている。韓国軍当局は前日の行事で金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長のバンカーを狙った「怪物ミサイル」こと「玄武5」を初めて公開し、平壌(ピョンヤン)に対する隠密打撃を示唆する米戦略爆撃機B1Bを登場させた。

こうした直接的警告メッセージに対し北朝鮮はこの日午前に発行した労働新聞などで公式な立場を出していない。対応水準に悩む北朝鮮がまずは従来の風船挑発を継続し7日の最高人民会議を前後して虚を突く挑発に出る恐れもあるとの懸念が出ている。11月5日の米大統領選挙を前後して北朝鮮が存在感を誇示するための高強度挑発に出る可能性もある。

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