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北朝鮮、韓国側の拡声器に報復攻撃か 24時間「金属音」で住民苦痛

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.12 09:24
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北朝鮮が境界地域で金属音のようなストレス性騒音を拡声器で送り出している。汚物風船に続いて新たな形態の挑発である可能性が提起されている。

韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮の騒音攻撃は7月末に江華郡(カンファグン)の国境地域で始まった。仁川(インチョン)江華郡の住民はキーンキーン、キッキッなど金属の摩擦音や生命体の鳴き声を連想させる騒音を24時間聞いている。

 
特に1週間前から騒音の強度が高まり、住民は深刻なストレスに苦しんでいて、政府に対策の準備を要請している。最も被害が深刻な松海面堂山里(ソンヘミョン・ダンサンリ)に居住する約150世帯は窓も開けられないほどだ。この騒音に驚いて乳児が泣くなど基本的な生活ができない状況だ。

韓国軍当局は7月から再開された対北朝鮮放送への対応レベルで北朝鮮が騒音攻撃をしている可能性があるとみている。先月20日に北朝鮮軍の下士官が江原道高城(コソン)で歩いて亡命したが、当時、対北朝鮮放送を聞いて韓国行きを決心したという。北朝鮮としては敏感にならざるをえない韓国の拡声器に対する報復で騒音攻撃をしていると考えられる。

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