「焦げた肉はがんになる」といって避ける韓国人…「1級発がん性物質」酒への愛は変わらず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.10 14:47
会社員のチョンさん(40)は30代後半からかなり健康に気を遣うようになった。発がん性物質といわれる焦げた肉や加工肉の摂取を避けて有機農・無抗生剤食品を主に購入する。マラソンやテニスなどの運動も欠かさずしている。このように体に良くないものは遠ざけるチョンさんだが、ほぼ毎晩ワインを飲むという。チョンさんは「時々毎日飲んでもいいのだろうかと思うときもあったが、そこまで有害とは思ってもみなかった」としながら「ワイン1杯くらいは体に良いという言葉もあるではないか」と反問した。
大多数の韓国人はチョンさんのように少量の酒は健康に悪くないと認識している。「薬酒」という言葉のように、酒が健康の助けになると考える人々も相当数存在する。