インテルも手を引いた…ファウンドリー三国志、台湾TSMCの天下
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.09.02 07:46
2021年にファウンドリー(半導体委託生産)事業に再進出し「半導体王国」再建を狙った米インテルが莫大な赤字の中でファウンドリー事業部の分割と売却を検討している。ファウンドリー世界2位のサムスン電子もやはりメモリー半導体競争力の回復に集中しており、サムスン、インテル、TSMCの「ファウンドリー三国志」は台湾TSMCの独走体制で固まる見通しだ。
ブルームバーグは先月30日、インテルがモルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスなどウォール街の投資銀行とともに大々的な事業再編に乗り出したと報道した。世界で建設中の半導体工場計画を見直すだけでなく、ファウンドリー部門を分離する案まで議論されたという。