二枚目イメージと戦った世紀の仏イケメン俳優…アラン・ドロンさん死去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.19 08:03
「世界映画界で最も神秘な俳優」(ガーディアン)であり、「フランス映画の偉大な誘惑者」(フランス24)、「フランス映画界の永遠のスター」(ルモンド)がこの世を去った。フランスが産んだ「世紀の二枚目俳優」アラン・ドロンさんが亡くなった。88歳。AFPなどによると、ドロンさんの3人の子どもは「父が18日(現地時間)、自宅で家族が一緒にいる中で平和に亡くなった」と明らかにした。死因は発表されなかった。2019年に脳卒中で倒れ、手術を受けて闘病してきた故人は「健康が悪化した場合、安楽死させてほしい」という考えを2022年3月に家族を通じて公表した。その後、安楽死を認めているスイスに滞在していたという。
故人は『女が事件にからむ時』(1957)でスクリーンデビューを果たして以来、90余編の映画に出演してきた。映画『太陽がいっぱい』(1960)で上昇志向の欲望に捕われた貧しい青年トム・リプリー役で一躍スターダムにのし上がった。整った体つき、冷たい青い目で「世の中で最もハンサムな男」という修飾語をほしいままにしたが、二枚目スターには安住しなかった。「私はスターではなく俳優だ。人々に、私が美しい顔をした美しい少年にすぎないということを忘れさせるために数年間戦ってきた」とインタビューで繰り返し語った。