101年間否定した日本政府…謝罪を受けられていない関東大虐殺=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.14 07:57
日帝強占期だった1923年9月1日、東京・横浜をはじめとする関東地方をマグニチュード(M)7.9の大地震が襲った。死者は10万人、被災者は340万人に達した。関東地域に留まっていた朝鮮人にはさらに恐ろしい災難が降り掛かってきた。「朝鮮人が爆弾を投げて火災が続いている」「井戸に毒を入れた」などのデマが広がった。当時のさまざまな記録によると、日本軍人と警察の銃・剣・竹槍に、生きたまま火をつけられ虐殺された朝鮮人の数が6661人にのぼる。米国ニューヨーク・トリビューン、英国マンチェスター・ガーディアンなど外信記事によって伝えられた内容だ。
これまで日本政府は関東大虐殺に対する政府責任説に「事実関係を把握する記録がない」(2017、安倍晋三首相)として否定してきた。そのような日本政府こそが「デマを作った主体だった」と主張するドキュメンタリー映画『1923関東大虐殺』(監督キム・テヨン、チェ・ギュソク)が今年の光復節(解放記念日)に公開される。