<パリ五輪>金メダルを取るやいなや…韓国人師匠にお辞儀をしたタイの「テコンドー女王」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.09 06:48
2024年パリオリンピック(五輪)で金メダルを獲得したタイのテコンドー選手が、韓国式のお辞儀で韓国人師匠に感謝の気持ちを伝えた。パニパク・ウォンパナトキ(27、タイ)は8日、フランス・パリのグラン・パレで行われたテコンドー女子49キロ級決勝で、郭清(中国)を2-1で下し優勝した。東京に続いて五輪2連覇を達成したパニパクは、試合直後、チェ・ヨンソク・タイ代表監督の前に駆けつけ、お辞儀をした。さらに、一緒にタイ国旗を振りながら喜びを満喫した。全種目を通じてタイが五輪2連覇を達成したのは今回が初めてだ。
パニパクは「現役最後の大会を美しく終えられるように導いてくれた監督に感謝を申し上げる」として「タイに私の体育館があるので、テコンドーを学びたい方はいつでも来てください」と話した。パニパクは2016リオ五輪で銅メダル獲得後、引退を悩んだが、チェ監督の説得で気を変え、五輪2連覇を達成した。