韓国軍情報司令部要員の個人情報、すでに北朝鮮が確保
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.07 17:57
機密流出容疑で拘束された韓国軍情報司令部所属軍務員が中国同胞に渡した海外諜報要員の個人情報をすでに北朝鮮が確保していたことがわかった。ただこれと別に軍務員が北朝鮮に渡ることを知りながら情報を流出したという故意性を立証しなくてはスパイ罪適用ができないことから、国軍防諜司令部は法律検討に集中している。
軍務員に対する防諜司令部の拘束捜査期限は8日までだ。その後は軍検察が事件を引き継ぐことになる。法曹界と国会国防委関係者らによると、防諜司令部は軍務員が中国同胞らを通じて「ブラック要員」と関連した個人情報を北朝鮮側に渡したとみている。