<パリ五輪>韓国卓球女子の申裕斌の品格に日本も魅了…「実力・礼儀を備えている」賛辞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.08.05 07:22
2024パリオリンピック(五輪)卓球女子シングルスで銅メダル獲得に失敗した申裕斌(シン・ユビン、8位、大韓航空)が対戦相手だった日本の早田ひな(5位・日本)に心のこもった祝福の挨拶をしたことに対して日本現地からは讃える声があふれている。
日本スポーツ専門メディア「デイリースポーツ」は4日、申裕斌のスポーツマンシップに光を当てた。3日、フランス・パリの南アリーナで開かれた卓球女子シングルスの銅メダル決定戦に出場した申裕斌は早田に2-4(11-9、11-13、10-12、7-11、12-10、7-11)で敗北した後がっくりと肩を落としたが、すぐに明るく笑って早田に先に近付き抱擁して祝福した。その後、コートをひと回り回りながら頭を下げて挨拶をし、「敗者の品格」を見せた申裕斌が競技場を離れると、観衆は大きな拍手で彼女のスポーツマンシップを称えた。