「1時間当たり100ミリの大雨がニューノーマル」…韓国首都圏が危険だ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.19 14:12
「1時間当たり100ミリの降水は漢拏山(ハルラサン)や智異山(チリサン)のような山岳地形で見られる現象でした。ところが最近では平地である都心にもそのような雨が降っています。それだけ(集中豪雨が)深刻化しているということです」
梅雨研究者のソウル大地球環境科学部のソン・ソクウ教授は最近降っている記録的な大雨に対して「異例の状況」としながらこのように話した。1時間に100ミリを越える極限豪雨が降り注ぐほど梅雨の雨足が前例なく強いということだ。極限豪雨が「ニューノーマル(New Normal・新しい標準)」になったという言葉が出ているのはこのためだ。