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「1回目のテレビ討論、トランプ勝利」67%…バイデンは33%のみ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.28 16:05
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米国ホワイトハウスのオーナーの座をめぐり4年ぶりに正面対立するバイデン大統領とトランプ前大統領の1回目のテレビ討論の結果、米国有権者がトランプ前大統領を選好したという世論調査が出てきた。

27日(現地時間)、米国ジョージア州アトランタのCNNスタジオでは、バイデン氏とトランプ氏のテレビ討論が約90分間進められた。バイデン氏はトランプ氏を「敗北者(loser)」「めでたい男(sucker)」などと呼び、トランプ氏もバイデン氏を「この者(this guy)」とし互いに引かなかった。

 
この日CNNが討論を見守った有権者565人を対象に行った世論調査によると、このうち67%はトランプ氏がより良い成績を出したと評価した。バイデン大統領に票を入れた回答者は33%だった。討論に先立って行われた世論調査ではトランプ氏が55%、バイデン大統領が45%でトランプ氏が10%ポイント先んじていたが、テレビ討論後、その格差はさらに広がった。

米国メディアは総じてバイデン氏にキレがなかったと評価した。ニューヨーク・タイムズ(NYT)は「バイデンは早口で、話の筋が途切れているように見え、言葉の終わりはどもりがちだった」と指摘した。ワシントン・ポスト(WP)は「多くの有権者がトランプのエネルギーと活力と自己主張を簡潔で理解しやすく伝えることに苦しそうなバイデンの顕著な違いを記憶するだろう」と予想した。

バイデン氏はこの日の討論でしわがれたような声を出し、トランプ氏は「彼が文章の終わりに何を言いたかったのか本当に分からず、彼も自分が何の話をしたいのか分からないようだ」と攻撃した。バイデン氏側はバイデン氏が風邪を引いていたと説明した。

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