憂うつな大韓民国…危険水位に達した国民の精神健康(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2024.06.22 11:06
韓国の成人男女10人のうち4人は最近2週間に少なくとも1回以上は「生きたいと思わない」と感じたことが調査で分かった。生活に疲れる日常の中で心理的に追い込まれている状態ということだ。
また3人に2人はバーンアウト・うつ病・無気力感と深刻な不安感、自殺の衝動など精神健康問題を1つ以上経験し、今でも経済・職場問題や対人関係など2つ以上の領域でストレスを感じるなど多くの国民が精神的に苦しんでいることが明らかになった。半面、精神健康に関連して専門家の相談・治療を受けたケースは3人に1人にすぎず、国民の精神健康問題の解決に向けた実効性ある対策が急がれる。