【コラム】トランプ氏が再び大統領になるならば?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.16 11:44
米国大統領選挙まで4カ月しか残っていない。昨年末の世論調査で5ポイントほどトランプ候補にリードされていたバイデン大統領が最近では1ポイント程度まで格差を縮めた。しかし専門家らはだれが当選するのかまだ予測できないと話す。この数カ月の間にトランプ政権で高官を務めた4~5人から第2次トランプ政権に対する考えを聞いたことがある。何よりも気になったのは韓半島(朝鮮半島)政策をどのように引っ張っていくのかだった。それぞれ異なる見解もあったが、いくつかの集約される共通点があった。
最初に、彼らはトランプ候補をとても予測が難しい人だと話した。旧ソ連とロシア研究の権威であるスタンフォード大学のスティーブン・コトキン教授はあるインタビューで、自身はプーチン大統領よりトランプ前大統領の行動を予測する方がはるかに難しいと話している。