「チベットは中国の領土ではない」法案米議会通過…中国「内政干渉」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.13 17:35
米国議会が「チベットは中国領土ではない」という主張を盛り込んだ法案を通過させた。今月下旬に米国を訪問するチベットの精神的指導者ダライ・ラマがバイデン大統領をはじめとする米政界要人らと会う可能性もあり中国の反発が強まるとみられる。一部では米国の「中国叩き」が大統領選挙を念頭に置いたものという見方も出ている。
米議会専門メディアのザ・ヒルと香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストなどによると、米下院は12日に「チベット中国紛争法」を賛成391票、反対26票で可決した。法案はジェフ・マークリー上院議員が発議して先月上院を通過したもので、バイデン大統領が署名すれば施行される。