【コラム】いまの日本が「10年後の韓国」…大相続時代に起きること
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.28 13:10
大相続時代。日本に由来した言葉です。大げさな表現のようですが高齢死亡者が大きく増えて相続も急増する時期をいいます。日本では第2次世界大戦後の1947~49年に生まれたベビーブーム世代を「団塊の世代」と呼びます。団塊の世代は約810万人で、現在の存命者は680万人と推定されます。ところで彼らが2025年になれば超高齢層の75歳を超えます。
この時になると日本の65歳以上の人口の割合が30%まで拡大します。多くの人が死亡する「多死社会」になるという言葉です。