【コラム】日本経済決定づけるIT投資、問題は人材
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.20 11:00
日本の労働力不足問題がますます深刻化しているなかで、賃金引き上げにともなうインフレ圧力が加重されている。同時に労働力不足は供給の側面で成長をさらに制約している。今後生産性を高めない企業は究極的に賃金引き上げにこれ以上耐えることができなくなるだろう。
こうした状況を背景にますます多くの企業がITに死活をかけている。ITは労働力投入を減らし効率性を高められる最後の手段であるためだ。企業を対象にしたさまざまなアンケート調査結果によると、伝統的にIT投資に消極的だった中小企業を含む多くの企業が最近IT投資の意志が強くなった。