주요 기사 바로가기

【中央時評】韓国、「自滅国家」の流れを変えよう(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.17 15:17
0
冷戦体制の解体後、人類の半分を左右したソ連帝国の滅亡に関する省察は、その崩壊の原因が戦争のような外部要因でなく、徹底して内部要因のためだったという点を究明した。人間の自由と自我実現の不在、理念・派閥を超える国家全体議題の放棄、国家機制の作動不能、内部分裂と派閥争いによる衝突などがそのような内部要因だ。

実際、巨大帝国が崩れる光景は(外部の人には)一大衝撃であると同時に歴史的壮観だった。一時代前、最高の経済学者ケインズは平和に関する著作で「いかなる社会秩序であれ自身の手によらずには絶対に消滅しないという話は歴史的に真実」とし、人間共同体の滅亡原因の一端を診断した。

 
ソ連の事例とケインズの見解でなくとも、人類の歴史と知恵は帝国および国家消滅の根源について合意に近い経路と解釈を見せている。ローマ帝国の崩壊事例はその精髄であり真髄だ。近代の権力分立と民主共和国思想の基礎を築いた先賢は権力の独任と専制、急速な発展と繁栄がローマ没落の一因だったと主張する。現代韓国の軌跡に照らしてローマの没落が速い成就の産物という指摘はぞっとする。

ローマ帝国の衰亡に関する大著作を残した歴史家によると、自然と時間、外部の侵略と破壊、資源と物質の乱用でなく内部の不和と敵対が最も致命的な衰亡原因だった。外部戦争に常勝したローマ帝国も内部分裂という敵には敗れたのだ。法の専制が不和と破壊を完成させた。調和と均衡でなく常に処罰と抵抗を分けるからだ。時間も野蛮族もできなかったローマの破壊と滅亡を招いたのもローマ人自身だった。

現代社会科学を築いた最高の学者によると、荘厳な古代文明の没落というローマ崩壊のドラマは外部の一撃で突然到来したものではなかった。ローマの本質と精神内部からの変質に起因した。外部の要因は長く進行していた内部の要因に終止符を打ったにすぎない。

今日の大韓民国は物質文明と技術水準、国家経済と国力の面で世界1けたの順位または先頭圏にある。いくつかの先端商品・技術・文化・経済・国防・科学・医療分野の世界順位は10位圏はもちろん4-6位、さらには1-3位に入る。この地に人が暮らし始めてから今日のように韓国の文明の地位や幅が世界のトップ圏を占めたことはなかった。

【中央時評】韓国、「自滅国家」の流れを変えよう(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP