セーヌ川の「嘔吐水泳」にネズミがはびこる市内まで? …パリ五輪に赤信号(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.07 08:38
80日後に迫ってきたパリ夏季オリンピック(五輪)が総体的難局だ。五輪史上初めて競技場の外で開かれるセーヌ川開幕式はテロ危険で覆される危機である中で、公共部門労組は五輪期間の労働に対してきちんと補償してほしいとしてストライキを予告した。さらに、五輪に参加する一部の選手は、大腸菌が検出されるセーヌ川で試合をしなければならず、不安が高まっている。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)、ポリティコなどは最近、パリ五輪がテロの悪夢に直面したとし、128年の近代五輪史上初めて競技場の外で開かれるセーヌ川開幕式(7月26日)がまともに開かれるか未知数だと伝えた。当初、パリオリンピック組織委員会は、全世界から集まった数千人の選手たちを94隻の船に乗せて、約30万人の観衆の前で行進させようとした。その他、セキュリティとメディア関係者のための87隻の船も同行することにした。