「ミン・ヒジン持分、1000億ウォン→28億ウォンになる可能性」…争点は株主間契約
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.02 08:36
HYBE(ハイブ)がミン・ヒジンADOR(アドア)代表を業務上背任容疑で警察に告発して両者間で株主間契約違反がなかったかどうかが注目を集めている。本来ならミン代表は1000億ウォン(約113億円)程のプット・オプション(決められた価格で株を売る権利)を行使することができたが、有罪判決を受ける場合、額面価格である約28億ウォンで株を処分しなければならない。
1日、歌謡界によると、HYBEとミン代表が結んだ株主間契約には「ミン代表らが契約に違反した場合、HYBEは直接またはHYBEが指定した第三者を通じてミン代表らが保有した株式のすべてを買収できる権利(コール・オプション)を持つ」という条項がある。HYBEがコール・オプションを行使する場合、価格は「1株当たり額面価格と公正価値の70%に該当する金額のうち、さらに少ない金額にする」という内容も含まれているという。