19万世帯の誤差…「でたらめ」住宅統計をまとめた韓国国土部
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.01 11:45
昨年、許認可・着工・竣工など国土交通部が集計する住宅供給実績が多く脱落していたことが確認された。電算システムのエラーで20万世帯ほどが集計から外されていた。国土部は「今年1月末、昨年の住宅供給実績に対する全数点検をした結果、データベース(DB)漏れが発生し、これを訂正する」と30日、明らかにした。国土部が住宅供給実績統計を電算化したのは2014年だが、統計を全面修正したのは今回が初めてだ。
これを受け、国土部は昨年、全国住宅許認可の場合、従来発表した38万9000世帯ではなく42万9000世帯に、着工は20万9000世帯から24万2000世帯に、竣工は31万6000世帯から43万6000世帯に訂正した。漏れた供給物量は計19万3000世帯に上る。