韓国与野党「3年協治」の運命かかる…尹大統領-李在明代表、きょう党首会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.29 10:22
ひもがもつれた時には切ってからまた結び直すのが良い場合もある。政界でもよく指導者が「はさみ」作業をした。1987年6月24日、全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領と金泳三(キム・ヨンサム)統一民主党総裁が会った。当時、金総裁は会談決裂を宣言したが、5日後に盧泰愚(ノ・テウ)民正党代表の「6・29宣言」が出てきた。2000年6月24日にも金大中(キム・デジュン)大統領と李会昌(イ・フェチャン)ハンナラ党総裁が会い、医薬分業で触発した医療問題の突破口を開いた。後代が意味深く評価する党首会談だ。
数年間にわたり与野党が激しい対立を繰り返した政治失踪の世相の中、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が29日に会う。2人の最初の2国間会談であり、大統領と野党代表が単独で会うのは2018年当時に文在寅(ムン・ジェイン)大統領と洪準杓(ホン・ジュンピョ)自由韓国党代表以来6年ぶりだ。