米国、1-3月期GDP1.6%上昇…市場見通しを大幅に下回る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.26 07:24
米商務省経済分析局は25日(現地時間)、1-3月期の実質国内総生産(GDP)の伸び率の速報値が1.6%(前期比・年率)となったと発表した。ブルームバーグ通信が集計した市場展望値(2.5%)を大きく下回り、昨年10-12月期(3.4%)に比べても鈍化傾向を示した。
米商務省は「今年1-3月期のGDP増加率が10-12月期に比べて減少したのは主に消費者支出や輸出、地方政府や連邦政府の支出が鈍化した影響」と分析した。米国のGDPの70%を占める消費は、自動車やエネルギーなどの財貨を中心に減少したことが分かった。シティグループのエコノミスト、アリス・ジェン氏は、「全般的に高い利率により、今後の企業投資も成長の足かせになりかねない」と指摘した。