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武器輸出2位に浮上したフランス…1年でロシアを上回った理由(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.24 14:22
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世界武器輸出1位はどの国か。当然、米国だ。2位はどの国か。多くの人がロシアを思い浮かべるかもしれない。1年前までは「正解」だった。しかし今は「誤答」だ。

フランスがロシアを抜いて米国の次の順位になったからだ。10年前を基準にすると中国・ドイツ・ロシアを抜いて3つも順位が上がった。その理由と示唆する点を考えてみよう。

 
◆国際秩序の変曲点をチャンスに

ストックホルム国際平和問題研究所(SIPRI)は世界武器輸出市場10大強国のシェアを発表している。過去5年間を基準に毎年分析している。

2009-13年は米国29%(1位)、ロシア27%(2位)、ドイツ7%(3位)、中国6%(4位)、フランス5%(5位)の順だった。ところが2019-23年には米国41.7%(1位)、フランス10.9%(2位)、ロシア10.5%(3位)、中国5.8%(4位)、ドイツ5.6%(5位)に順位が変わった。米国とわずかな差だったロシアは10年間で27%から10.5%に急落した。一方、フランスは5%から10.9%(2.2倍)に増え、ロシアを追い越した。

変曲点は「2014年」「2022年」だった。2014年にはロシアのクリミア半島併合とドンバス紛争が始まった。これをきっかけに西側国家がロシアを相手に経済制裁を加え始めた。2022年にはロシアによるウクライナ侵攻があった。いわゆる「新冷戦」で国際社会が「ブロック化」し、ロシアの武器輸出対象国も減少したのだ。

特にウクライナ戦争で表れたロシアの武器の問題点が悪影響を及ぼした。このためフランスはインド・エジプト・カタールなどでロシアを抑えてラファール(Rafael)戦闘機の輸出契約を獲得できた。

◆国家安保戦略と連係した防衛産業育成

フランス防衛産業が目指す価値はドゴール大統領(1958-69年)によって確立された。すなわち、防衛産業は「フランスの偉大性具現と安全保障の自律性確保」という国家戦略の核心的な手段ということだ。フランスの独自の「核武装」も同じ観点で推進された。

これは現職のマクロン大統領まで続いている。2024年4月11日(以下、現地時間)、マクロン大統領は新しい弾薬施設の着工式に出席し、「ロシアによって触発した地政学的環境の変化のため、フランスの防衛産業はさらに重要になっている」と強調した。

国家安全保障戦略と防衛産業の緊密な連係は、フランス防衛産業が厳しい時期を克服するのに寄与した。1990-2010年代初め、冷戦の解体で武器の需要と国防予算が縮小し、防衛産業は沈滞期に入った。英国・ドイツなど主要欧州国家は利潤を優先考慮して生産ラインの大部分を解体し、防衛企業を民営化した。

半面、フランスは主要防衛企業の株式の一部を国が保有する措置などで、生産力量の低下が最小化するよう努力した。利潤も重要だが、国家安全保障戦略がより一層重要であるからだ。このため2010年代半ばに始まった世界防衛産業市場の変曲点を効果的に活用できたのだ。

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