【韓半島平和ウォッチ】今はもう外交の時間だ=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.19 15:55
◆外交成果、野党にも責任
外交・安保に与野党があってはいけない。いくら支持者結集のためとはいえ、外交・安保での陣営論理は自らの足を引っ張る。同盟か自主かという両極端的な陣営論理で支持層を結集しようとする方式は巨大野党の品格にも合わない。野党は政府・与党の外交政策を批判ばかりするのではなく、むしろ不足する部分を埋めようとする準備ができていなければいけない。そして独自の外交・安保政策を樹立することが求められる。健全な代案を提示するのが野党の本来の役割でもある。野党は現実外交に直接接する機会が少なく、目まぐるしく動く外交イシューに対する理解と知識を蓄積するのが容易でない。なら、経験豊富な党内の外交・安保専門家を活用して現実に合った外交戦略地図を描くのがよい。