佐々江元駐米大使「日本と韓国は安保協力ができる時代になった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.18 08:24
イスラエルとイランの軍事的な衝突により、国際社会がウクライナ戦争、ガザ地区の戦闘に続く新たな戦争の勃発を憂慮している。そうした中、今月10日(現地時間)、米国を国賓訪問した岸田文雄首相はバイデン米大統領と会談し、自衛隊と在日米軍の連携強化など両国の安保協力を大幅に強化することにした。
日本を代表する外交専門家である佐々江賢一郎・元駐米大使(72)は15日、中央日報とのインタビューで、こうした世界情勢の中、「日本と韓国は安全保障協力ができる時代になった」と述べた。米国は現在、アジアの他地域で起きている衝突にエネルギーを割かざるを得ないため、北朝鮮の核・ミサイルの脅威や、北朝鮮とロシアの軍事協力強化などに対して共通の危機感を持っている韓日両国が力を合わせるべきだという主張だ。