【コラム】韓国も米国も株価下落…市場を揺るがした2つの恐怖
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.17 13:37
最近、金融市場が急激に動いている。16日午前、心理的マジノ線の1ドル=1400ウォンまでウォン安ドル高が進んだ。取引場で1ドル=1400ウォン台となったのは17カ月ぶりだ。状況が深刻になると、通貨当局が口先介入をした。当局の口先介入は2022年9月15日以来だ。
株式市場も反応した。KOSPI(韓国総合株価指数)は前日比2.28% (10.80ポイント)下落し、3カ月ぶりの最大落ち幅となった。取引時間中に一時は2600割れに迫った。米国も同じだ。15日(現地時間)のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は0.65%、S&P500は1.20%、ナスダックは1.79%下落した。