サムスン、ギャラクシーS24効果でスマホシェア首位…中国で不振のアップルは2位に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.16 10:33
サムスン電子が1-3月期に世界のスマートフォン市場でアップルを抜きトップを取り戻した。1月に発売した「ギャラクシーS24」シリーズの販売好調にサムスンがシェアを守ったのに対し、アップルは中国での不振でシェアが急減した影響だ。
市場調査機関IDCは15日、1-3月期の世界のスマートフォン市場でサムスン電子がシェア20.8%で1位を記録したと明らかにした。サムスン電子のスマートフォン出荷量は約6010万台で、昨年1-3月期と比較すると0.7%減ったが、アップルの「iPhone」の出荷量が9.6%減りサムスンが1位を取り戻した。昨年10-12月期の調査でアップルはサムスン電子を追い越し売り上げと販売台数基準で世界1位に上がった。昨年の年間基準出荷量でもアップルがサムスンを抜いたが、これは両社がスマートフォン競争を始めた2010年以降で初めてだった。