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韓国、浦項海岸で鵜200羽余りが大量死…原因調査へ

ⓒ 中央日報日本語版2024.04.12 14:57
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慶尚北道浦項(ポハン)海岸で鵜(ウ)の死骸が大量に見つかり、浦項市が原因の分析に着手した。

11日、浦項市によると、今月3日ごろから最近まで、南区青林洞(チョンニムドン)と東海面都邱里(トンヘミョン・トグリ)の間に続く浜辺で野生鳥類である鵜の死骸が見つかった。見つかった鵜の死骸は現在までのところ200匹余りに達する。

 
この日午前、散歩をしていた市民が砂浜に胴体が黒い鳥が群れで死んでいるのを見つけて市に通報した。

通報を受けた市は鳥の死骸を確認した結果、有害鳥獣に指定された鵜であることを確認した。鵜はある程度腐敗が進んだ状態だった。

鵜が見つかった海岸は地形や海流の特性上、内陸でも他の地域からごみや海草類が流されてきて溜まりやすい地域になっている。

一帯の海岸や河川には鵜が棲息していないが、虎尾串面大冬背里(ホミゴッミョン・テドンベリ)や延日邑(ヨンイルウプ)の兄山江(ヒョンサンガン)河口には鵜が集団で棲息している。

このために、どこで棲息していた鵜がどのように群れで死んだのか原因が分かっていない。

市はサンプルを採取して野生動物関連の機関に検査を依頼した。

昨年1月、慶尚南道巨済(キョンサンナムド・コジェ)の海岸でも鵜数十羽が死んでいるところが見つかった。

環境部は排泄物によって木を枯らしたり、養殖場・釣り場などに被害を与えたりすると判断して鵜を有害野生動物に指定した。

浦項南区大冬背の海岸や延日邑の兄山江では毎年鵜数百羽が食餌をしている。

市関係者は「死んだ鵜は少なくとも10日程度は経過したとみられる」とし「正確な死因を確認するために死骸からサンプルを採取して精密分析中」と話した。

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