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韓中日の通貨が一斉に下落…スーパードルを蘇らせた米国の物価

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.12 08:44
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11日、米国発「物価ショック」に火がついたスーパードル(ドル高)がアジアの外国為替市場を奇襲した。この日、ソウル市場で韓国ウォンは前営業日比9.2ウォン値下がりした1ドル=1364.1ウォンで取引を終えた。これは終値基準で2022年11月10日(1ドル=1377.5ウォン)以来1年5カ月ぶりのウォン安ドル高水準。今月に入って今年の最安値を6回も更新した韓国ウォンの下落が目出つ。

韓国だけでなく他のアジアの通貨も同じだ。日本円は34年ぶりの円安ドル高となった。この日、米ニューヨーク市場では一時1ドル=153円24銭まで円安ドル高が進んだ。日本通貨当局は「必要なら円安に対応するあらゆるカードを取り出す」と口先介入した。

 
中国人民元も値下がりしている。ウォールストリートジャーナル(WSJ)によると、11日、人民元は前日比0.0031元値下がりした1ドル=7.2370元で取引され、今年の最安値となった。

一方、米ドルは値上がりしている。主要6通貨に対する米ドルの価値を示すドルインデックス(1973年=100)は10日(米国現地時間)、105.25まで上がった。105を超えたのは昨年11月13日(105.63)以来。

ドル高を後押ししたのは3%台半ばの消費者物価(CPI)だ。専門家らがCPIに注目したのは、これまで米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が主張していた「(最近の物価騰勢は)一時的な上昇(bump)現象」と評価するのが難しくなったからだ。先月のCPIは1年前に比べ3.5%上昇した。ウォール街の予想値(3.4%)を上回り、前月比で0.4%上昇した。特に国際原油価格の急騰によるエネルギー価格はもちろん、住居費と自動車保険料、医療費など消費者物価が全般的に上昇した。変動性が大きいエネルギー・食品を除いたコアCPIが2カ月連続で前年同月比3.8%上昇した理由だ。

堅調な雇用・景気指標に加えて物価までが上昇すると、米国の今年最初の利下げ予想時期が6月から下半期にまた後退した。JPモルガン・アセット・マネジメントのデービッド・ケリー氏は「6月の利下げの扉が閉じられた」と分析した。ハイ投資証券のパク・サンヒョン氏も「米国の6月の利下げの可能性が大きく後退した。潜在的に7月の利下げの可能性はあるが、これも物価指標に依存するしかない」と話した。

インフレ懸念は米国金融市場に反映された。10日(現地時間)のニューヨーク3大指数は1%ほど下落し、債券価格も落ちた(利回り上昇)。

このため6月でなく「9月利下げ」論が強まっている状況だ。シカゴ商品取引所(CME)のFedウオッチによると、FRBが9月に利下げをする可能性は45.7%と、1カ月前(12.9%)に比べ32.8ポイント上昇した。

韓国金融市場の衝撃も予想される。ドル高が続ければ輸入物価を引き上げる要因として作用するからだ。韓国が米国よりも利下げの時期を早めたり利下げのペースを高めればウォン安ドル高につながり、外国人資金が離脱する懸念が強まる。多数の専門家が12日に開かれる韓国銀行(韓銀)の通貨政策方向会議で10回連続の金利据え置き(年3.5%)を予想する理由だ。「ドル高圧力で1ドル=1380ウォンまで韓国ウォンが下がる可能性もある」という声も出ている。ただ、「韓国の輸出改善でウォン高圧力が強まっていく」という見方もある。

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