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金正恩委員長、「傀儡韓国」地図の前で「あらゆる手段で敵を必殺」…また「精神武装」強調

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.11 15:29
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が「敵が我々との軍事的対決を選択する場合、我々は手中のあらゆる手段をためらわず動員して敵を必殺する」と述べ、また戦争脅迫カードを取り出した。「思想で戦争に勝つことができる」と、軍組織内の精神武装も改めて強調した。

◆「思想で戦争に勝つ」

 
11日の朝鮮中央通信によると、金正恩委員長は前日、最高位級軍指揮官を養成する「金正日(キム・ジョンイル)軍政大学」を現地指導しながらこのように述べた。金委員長はこの日、「単純に起こり得る戦争でなく、必ず勝たなければならない戦争により確実、完ぺきに準備しなければいけない」とも強調した。

続いて「敵の数的、軍事技術的優勢を思想と戦法の優勢で打ち勝つのは昨日も今日も明日も変わらない戦勝の法則」と強調し、敵がい心を鼓吹して内部結束を強調した。昨年12月にも金委員長は空軍部隊を訪れ、「卵に思想を詰めれば岩をも砕く。いくら敵が技術的優勢を誇っても政治思想的優越性を圧倒することはできない」と精神武装を注文した。

この日の北朝鮮の報道によると、金正日軍政大学は1973年3月に設立されたという。韓国統一部の当局者は「金正日軍政大学は2020年7月の党創建74周年閲兵式(軍事パレード)で初めて確認された高級軍指揮官教育機関と推定される」と説明した。

◆地図を置いて戦争脅迫

金正恩委員長が軍幹部を育成するための機関を訪れたのは、戦争の準備に万全を期す一方、思想統制の手綱を締める狙いがあるという分析が出ている。

統一研究院のホン・ミン研究委員は「軍政大学は政治と軍事を合わせて教育をするところ」とし「戦争の指揮官をはじめ、内部的に監視監督を担当する政治幹部まで、いわゆる『戦争準備』のすべての要素を一つ一つ直接整える点を見せようとするものだ」と解釈した。また「北の軍の内部でも世代交代が進んでいるため、若い軍将兵を思想的に覚醒させる意味もある」と分析した。

特にこの日の報道には「傀儡韓国地域主要道路」と書かれた大きな韓国側の地図が壁に掛けられて、「ソウル中心部」と書かれた地形図模型も露出した。韓国を相手に今すぐにでも戦争を起こすことができるという緊張感を高めるための目的と解釈される。

金正恩委員長は昨年から大型の韓国地図を掛けておいて指揮棒を向けながら脅迫する手法を繰り返してきた。ただ、韓国の総選挙当日のこの日、金正恩委員長は韓国と米国に言及することはなかった。

◆黄炳瑞氏を「国防省総顧問」と'紹介

この日、金正恩委員長の現地指導には朴正天(パク・ジョンチョン)労働党中央軍事委員会副委員長、強純男(カン・スンナム)国防相、李永吉(イ・ヨンギル)人民軍総参謀長、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)国防省総顧問など軍幹部が総出動した。

特に過去に軍総政治局長を務めるなど軍部の中心だった黄炳瑞氏は約7年ぶりに「国防省総顧問」という新しい職責が確認された。黄炳瑞氏は2017年10月に党組織指導部の検閲で解任されたが、昨年2月の人民軍創建75周年(建軍節)記念宴会で北朝鮮軍階級上で元帥に次ぐ次帥の階級章を付けて登場し、健在を誇示した。

一方、懸念された総選挙前の北朝鮮発大型挑発はなかったが、野党が圧勝したため「韓国内の分裂」を狙った北朝鮮の動きが強まるという懸念が出ている。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権に対する誹謗を強めながらも日本とは水面下で対話を模索し、米国との関係も管理する北朝鮮の二重基調がさらに鮮明になる可能性もある。しかし弾劾・改憲阻止線(与党100議席)は維持されるなど政局変化の流れを簡単には予測できないだけに、北朝鮮は尹政権に対する露骨な総攻勢よりも11月の米大統領選まで傍観傾向を維持し、武力示威などを続けるという見方が出ている。

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