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メキシコは国交断絶…エクアドル、前例のない「副大統領逮捕作戦」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.08 09:17
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中南米のエクアドル政府が前職副大統領を逮捕するために自国駐在のメキシコ大使館に強制進入したことで外交的波紋が広がっている。メキシコが国交断絶を宣言したのに続き、ブラジル・アルゼンチンなど中南米の主要国家がエクアドルを強く糾弾している。

5日(現地時間)、AP通信などによると、メキシコのオブラドール大統領はこの日エクアドルとの国交を断絶すると明らかにした。この日、エクアドル警察が自国駐在のメキシコ大使館の出入口を壊して強制的に進入し、元副大統領のホルヘ・グラス氏を逮捕したのに伴った措置だ。

 
オブラドール大統領はX(旧ツイッター)を通じて「エクアドル警察がメキシコ大使館に強制進入し、迫害によって亡命手続きを踏んでいた同国元副大統領を拘禁した」とし「国際法とメキシコの主権に対する明白な侵害」と強く抗議した。続いてメキシコのバルセナ外相はまた「『外交関係に関するウィーン条約』の明白な違反、メキシコ外交官が負ったけがなどを考慮してエクアドルとの外交関係の即時断絶を宣言する」と明らかにした。

1964年に発効されたウィーン条約は外交公館の権限を規定したもので、「公館は公館長の同意なしに入ることはできない不可侵地域」という内容を含んでいる。AP通信は「ウィーン条約に反する大使館進入はこれまで中南米で大きく批判を受けてきた(権威主義)政府さえ避けてきたこと」としながら「前例のない状況」と伝えた。

エクアドル当局が外交的摩擦を辞さずに逮捕したグラス氏は2013~2018年左派志向のラファエル・コレア元大統領(2007~2017)、レーニン・モレノ(2017~2021)元大統領政府で副大統領を務めた要人だ。2016年マナビ州地震被害復旧費を横領した疑いをかけられると昨年12月メキシコ大使館に避難した。エクアドル政府はメキシコにグラス氏の身柄引渡しを要求したが、オブラドール大統領が「政治的迫害」という理由で反対し、両国間に外交葛藤が広がっていた。

メキシコの抗議にエクアドルのノボア大統領は声明を出して「(メキシコ側が)前副大統領に住居を提供して通常の法的枠組みに反して亡命を許可したことは外交使節団に付与された免責特権を悪用したもの」と主張した。

CNNは「両国関係はオブラドール大統領が昨年10月にエクアドル大統領選挙決選投票を巡り『かなり異常なやり方で行われた選挙』と批判してから、エクアドル政府が自国駐在のメキシコ大使を『外交的忌避人物(ペルソナ・ノン・グラータ)に指定して遠ざかってきた」と説明した。

左派志向のオブラドール大統領と中道右派のノボア大統領の間に起こった葛藤が今回のことで爆発したという分析だ。

◇「政治的野蛮」…中南米国家、一斉に糾弾

「大使館急襲」という前例のない出来事に中南米国家は左派・右派を問わず一斉にエクアドル政府を批判し始めた。ニカラグアのオルテガ大統領は6日、エクアドル政府が「ネオファシスト的な政治的野蛮行為」を犯したと批判して外交断絶を宣言した。

ブラジルのルラ大統領はエクアドルの行動を「最も強力な水準で」糾弾するとし、オブラドール大統領に対する支持を表わした。ホンジュラスは中南米約30カ国が参加している中南米・カリブ国家共同体(CELAC)の緊急招集を要請し、アルゼンチン・ウルグアイ・ペルー・ベネズエラ・キューバ・チリなど他の中南米国家も批判行列に参加した。米国シンクタンク「米外交問題評議会(CFR))」でラテンアメリカを担当しているウィル・フリーマン研究員は「今回の大使館強制進入で、来年行われる大統領選挙を控えて人気を集めようとしているノボア大統領が法治を無視することもあるという懸念がさらに広がっている」と指摘した。エクアドルでは昨年10月ギジェルモ・ラソ前大統領が腐敗容疑で中途下車して再補欠選挙として大統領選挙が行われてノボア氏が当選した。

次の大統領選挙が来年5月に行われるため在任期間が約18カ月に過ぎないノボア大統領が無理をしているという説明だ。今年36歳のノボア大統領は、バナナ貿易財閥家の出身で、就任直後「ギャング団との戦争」を始めて人気を呼んでいる。現在全世界指導者のうち最年少だ。

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