米国専門家「韓国の105ミリ砲弾、ウクライナへの支援検討を」 朝ロ武器取引に対応
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.26 16:08
ロシアの侵攻に対抗して2年以上の長期戦をしているウクライナに対し、韓国産105ミリ砲弾の支援を検討すべきだと、米シンクタンクの専門家らが主張した。これに先立ち米国を通じて行われた数十万発の韓国産150ミリ砲弾迂回支援事例を、105ミリ砲弾にも適用する必要があるという趣旨だ。朝ロ間の武器取引が韓国の安全保障に直接的な脅威として浮上する中、これが一種の対応カードになるという指摘も出ている。
米戦略国際問題研究所(CSIS)所属のマーク・カンシアン上級顧問とクリス・パク研究員は22日(現地時間)、「韓国の105ミリ砲弾はウクライナを救えるのか」と題した報告書で「韓国が保有する105ミリ砲弾備蓄量の大半を使用し、これを155ミリ砲弾に変えるという米国の提案は、韓国の関心を引くことができるだろう」と主張した。