朴正熙政権の核を阻止したローレス氏「韓国・日本に新型戦術核の協力配備を」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.25 08:32
「米国の『拡大抑止」だけでは(北朝鮮の核の脅威に対応するのに)十分でない。韓国と日本に新型戦術核を協力配備し、北大西洋条約機構(NATO)式『デュアルキー』の共有(米国と同盟国間の核発射権限共有)という解決方法が極めて重要だ」。
米国のアジア核安保政策を総括したリチャード・ローレス元国防副次官(東アジア・太平洋担当)は22日(現地時間)、中央日報のインタビューで「米韓日間の弾道ミサイル情報随時共有だけでなく、作戦上の共同協力、統合防御網の構築が必要だ」とし、このように明らかにした。ローレス氏はトランプ前米大統領が11月の米大統領選挙で当選する場合、米国のアジア太平洋国防安保政策の顧問になると予想される軍事専門家だ。