在中国EU商工会議所「中国進出企業が危険」 実態報告書を発表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.22 13:29
在中国欧州連合(EU)商工会議所が20日、「中国に進出した企業が危険だ」という内容の実態報告書『危機意識(Riskful Thinking):経済安全保障の政治学』を発表した。報告書は、この数年間に中国ビジネスの政治化が強まり、中国内の欧州企業が直面したリスクの規模と複雑さ、深刻性がすべて急激に増したと強調した。
EU商工会議所の2023年の企業信頼度調査によると、対象企業の64%が「中国国内事業が前年より厳しい」と回答した。報告書は中国市場の予測がさらに難しくなっているからだと指摘した。経営環境が政治化され、海外企業は国家安全保障関連法案のあいまいな規則を解決するのがさらに難しくなっている。