「死んでも行く」毒虫にかまれながら米国へ…中国エクソダス10倍に急増(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.17 12:28
過去には経済水準が中下層の独身男性が「走線」を選ぶ割合が86%だったが、最近では家族が子どもの教育などに向け中国を脱出するケースも急増した。彼らは亡命承認だけ受ければ数カ月以内に米国で仕事を探せるという希望を抱いてくる。
「走線」は2022年から熱風が吹き始めた「潤」の延長線にある。「潤」の中国式発音である「run」が「逃げる・脱出する」という意味の英単語「run」とアルファベット表記が同じことに由来する。ここに「学問」を意味する「学」を付けて「潤学=中国脱出」となった。中国を脱出する人たちは世界各地で目撃され、マルタのように人が少ない国まで行くケースもあると外信が伝えた。