トランプ氏、機密文書問題など裁判続く…大統領選挙中に88件の容疑
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.15 13:30
米連邦裁判所が機密文書持ち出しの疑いで特別検察官に起訴されたトランプ前大統領の起訴棄却要請を14日(現地時間)拒否し、トランプ陣営の大統領選挙戦略に支障が避けられなくなった。トランプ大統領はこれを含め、大統領選挙結果の転覆、ジョージア州選挙介入、不倫口止め料支払い疑惑などの刑事裁判を引き続き受けなければいけない状況だ。関連容疑だけで88件にのぼり、大統領選期間中引き続き司法リスクが足かせとなる可能性が高いという見方が出ている。
この日、フロリダ連邦地裁は機密文書持ち出しおよび保管の疑いを受けるトランプ氏が出席した中、特別検察官の起訴決定を棄却するかどうかをめぐり審理を進行した。