米国「朝鮮半島の宇宙・海すべて監視」…核にも耐えるCPタンゴ、韓国メディアに初公開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.12 10:21
ポール・ラカメラ韓米連合軍司令官へのインタビューが行われたCPタンゴは首都圏の山を掘って作られた地下バンカーだ。CPタンゴ(TANGO)は英語で陸・海・空戦区作戦指揮所(Command Post Theater Air Naval Ground Operations)の略字だ。ラカメラ司令官は中央日報のインタビューでCPタンゴについて「魔法の場」と表現しながら自負心を表した。CPタンゴを運用する米軍が韓国メディアに取材を認めたのは今回が初めてだ。
1970年代に完工したCPタンゴは当初、存在自体が秘密だったが、2005年3月に当時のコンドリーザ・ライス米国務長官の訪問で初めて存在が知られた。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は昨年8月、韓米連合軍事演習期間中にここを訪れて現況報告を受け、韓米の将兵を激励した。